『きわめびと』を見ました

ご無沙汰しておりまする。


前回の更新〜1か月が過ぎてしまいました。
実はこの間、月組さんの観劇に行ったり、「時を奏でるスミレの花たち」の中継を見に行ったり
ひょんなことから福山雅治さんのライブに行ったりしておりました〜
もちろん『銀二貫』『MOZU』の第1回目はチェック済み!
『銀二貫』はすでに脱落してしまいましたが、『MOZU』は普通におもしろくて見てます。
『ジョブチューン』でキムとなやっほーい!もしましたとも(笑)
が、感想を書く暇もなく日々過ごしております。


で、「きわめびと」見ました。


井の中の蛙大海を知らず しかしその深さを知る」
(こんな感じ?)
OPのこの台詞が好きです。


出演されていた極め人さんは、90歳台のパイロットさん!
びっくりしたわー。
そのテクニックの背景にあるのが「戦争」というところが切ないけれど
極めるってすごいんだなと。
あと、あの方のキャラがいいの(笑)。
若い女の人ときゃっきゃできるって素敵よね。
あんな方なら私もお相手してみたいものです。
桂さんのお隣、すごい喜んでられましたね(笑)。


一発目でこんなすごい人出しちゃって大丈夫かいなと思ったら
平均年齢66歳のチアリーダー、思いのほか感動してしまったわ。
人はいつだってチャレンジできる。それを教えてくれた。
30過ぎたくらいで身体が固くなった―の徹夜がきつくなった―の
文句言ってすんませんでしたー、な気持ちになりました。
ていうかあの方たち、普通にすごいわよ!
70歳でスプリッツだって?!信じられん。
私も頑張ろうと思ったですよ。


彼らきわめびとからは、人生をどのように豊かにするのかということを学びました。
パイロットさんは、仕事からずーっと好きなことを続けて、
それを後進に伝えている。孫にも継承している。
チアリーダーさんたちは、子育てが終わってからの新しい人生を
明るく生きている。そして彼女らの輝きは、次の世代へと受け継がれていってる。


彼らの生き方がいいなぁと感銘を受けたのは、
自分たちが楽しんでいることはもちろんのこと、それを次の世代へと継承している点。
世代を超えたつながりって、こんなに核家族化が進み、
地域の関係が希薄な傾向にある(特に都会)現代ではなかなか生まれなくってよ。
だから、素敵だなって思った。


桂さん目当てで見たんですけど、意外や意外、自分の本業の方に大変示唆を頂きました。


でも桂さんは相変わらずかわいらしかったです。
ワイプにいっぱい抜かれてるし、笑い声とか「すごーい」とかの声、拾われすぎ(笑)
桂さんがいた宝塚歌劇だって、過去から未来へ、伝統をつないでつくってきたものだもんね。
私にとっては桂さんもすごいきわめびと!
でも、女優音月桂としては、きっとこれからもきわめつづけるんだろうと思うのです。
私はそれを楽しみにしているし、ずっとついていきますよ〜☆

一周まわって、帰ってきた

桂さん退団以来、タカラヅカを心から楽しめない日々が続いていました。


いや、見に行ってましたよ?
星組のロミジュリとか月組のミーマイとかベルばら…
雪組も、大好きな雪ん子たちに会いたくて、大劇場だけは行ってた。
それでもどうしても思ってしまう。


どうしてここに桂さんがいないの?


女優としての桂さんの活躍はそりゃ嬉しいし、
えりあゆを筆頭とした新生雪組も楽しかった。
でも、そういう思いとは別次元で、心のどこかにぽっかりと、空洞があるような。


相方さんにも言われたもんね。落ち込むことが多くなったって。
落ち込んでも、今までは雪組を見て、
桂さんを見てすこーーんと立ち直ってたのに、それがなくなったって。


あれだけ漁っていた動画や、DVDも見なくなったし、
音楽だけは聞いていたけど、やっぱりどこか淋しくて、今までよりも聴く回数が減ったり。


そんな鬱々な日々を抜け出し、最近ようやく立ち直りつつあります。
桂さんファン歴が浅いのが功を奏した?
けっこう早い立ち直りやなーと。


なんか、、一周まわって帰ってきた気分。
淋しいとか、なんで…とか、色んな気持ちをとりあえず通り抜けて
戻ってきた気がする。


最近また桂さんの動画とかDVD見て嬉しく思える自分がいる。


宝塚観劇を心から楽しもうと思える自分がいる。


女優さんとしての桂さんを応援するのはもちろんのこと、
男役・音月桂も過去の大切な思い出としてちゃんと愛でることができる気がする。


まぁまた落ち込むかもしれないけど(苦笑)。
もう一周くらいしたら完全復活だろうか???

宝塚大劇花組公演を観てきた(ショー編)

ってことでショー編いってみよう。


※ネタバレあります※


ショーは、ザ・サイトーって感じ(笑)
だって緞帳上がったらあれやもんなー。


どっかで見たことある・・・と思ったら、タッキー主演の里見八犬伝だわ。
これ↓
里見八犬伝 DVD-BOX


ちまたでは「ドラゴンボール」と呼ばれているらしいw
ネットで拾った情報によれば、初日は緞帳上がった瞬間笑い(どよめき?)が起こったそうなww
サイトーくん・・・好きだわ(笑)。


ショーの中身は、いつものサイトー先生って感じ。
月組のMisty…を思い出すような感じもあり。


サイトーくんは、誰かにアニソンを歌わせんと気がすまんのだねw
だいもんと蘭ちゃんが銀橋渡りながら歌ってたわよ。だいもんさすがにうまい。
なんかTMRの西川くんと水樹奈々みたーいと思ってたら
帰ってから原曲調べたらまさにその2人の曲だった(笑)。


これ↓


さすが、きりやんに『魂のルフラン』、まりもに『集結の園へ』を歌わせた演出家であるw


サイトー先生はトップ時代の蘭とむとはあまり縁がなかったと思うのね。
それでも、蘭とむの魅力を生かそう、蘭とむをかっこよく送り出そうっていう心意気は感じられた。
「蘭とむにこういうことしてほしいなー」っていうサイトー先生の妄想は最小限に抑えられ
その分その妄想はみりおくんに向けられていた(笑)。
夢眩人形…ゆずかれーくんに襲われ、苦悩するみりおくん・・・サイトー妄想劇場ですな(笑)。


ケント・モリ氏の振り付けは難しそうだった…
花組あんまわからんのだけど、ダンサーの生徒さんたちが抜擢されてたはず。
でも・・・氏のニュアンスをつかんで踊れていた子は少なかったような。
ダンサートップと言われる蘭とむでさえも苦戦しているように見えたもんね。
氏のようなダンスは、身体が柔らかければいいとか、足が上がればいいとか、回れればいいとか
そういう問題じゃないのよ。
センス。
氏のニュアンスがどれだけつかめるか。
センスなんだよなーーー。大変だったろうけど、抜擢された下級生たちはいい経験だったと思うよ。


サイトー先生演出といえば、雪組RSFがあるけど、あのショーはサイトー先生の欲求爆発ショーで。
桂さんにあんなことしてほしいこんなことしてほしいっていう気持ちはわかるけどさ・・・
せめてまともなデュエット入れてくれや、クラシカルなやつ。と思ったあの時から2年…


サイトー先生は学んだ。らしい(笑)。
宝塚らしいデュエット!黒燕尾!ダンスの花組にふさわしいフォーメーションに様式美!
なんだーやればできるんじゃん(なぜ上から目線ww)。


あとはロケットが踊ってる前の銀橋で上級生3人(だいもん、一花、みつるだったかな?)が
歌っているっていうのが無ければよかったんだけどなー。。。
ロケットは下級生たちの見せ場なので、私もそっちに集中したいのでね。


でも、蘭とむをかっこよく見せようという心意気、退団者の見せ場もちゃんとあったし
私はけっこういいショーだと思ったんだけどな。
あとは好みの問題ってことで。


黒燕尾よかったわー。さすが蘭とむ率いる花組ね。
蘭ちゃんも蘭とむさんによくついていってるし、マーメイドとかかわいかった。
みりおくんは夢眩人形がよかったです、はい。
だいもんは歌の安定感がすばらしい。
一花もだけど、きらりもすごいかわいいの!!さすが花組だわ。
エトの仙名さん上手だった。
そして芝居もだけど、ゆずかれーくん、目立ってたわー。95期だっけ?期待の若手ですな。


つねづね言っている通り、私はサイトー先生と好みが似ているので(笑)
けっこう好きなショーでした。


芝居もショーもいい感じだし、リピできる。むしろリピしてこそ楽しいと思う。
いいなぁ。

宝塚大劇花組公演を観てきた(芝居編)

大劇場に行ってきました。
3年ぶりの花組さん観劇。
3年前、まとぶんのサヨナラ公演。あれは震災のすぐ後のこと。
ロビーでは生徒さんたちが募金活動をしていて。
東京では桂さんがお披露目公演中で、震災当日は幕間休憩中に地震発生。
その日は当然公演は中止。その後は数日の休演を経てチャリティー公演となった…
そんなことをぼんやり思い出していました。


あの時とは花組さんもずいぶん人が入れ替わっていて…
もう3年なのか、まだ3年なのか。
3年という月日についても色々思いました。


そして今回は花組トップスター蘭寿とむさんのサヨナラ公演。
初めてトップスターとしての蘭とむを見る公演がサヨナラて。
今までどんだけ偏った観劇してたかってな(苦笑)。


芝居は生田先生大劇デビューの「ラスト・タイクーン」。
ショーは斉藤先生の「TAKARAZUKA夢眩」。


斉藤センセと妙に気が合う私はきっとショーについて色々書いちゃうと思うので(笑)
芝居編と分けます。





※ネタバレあります※





生田先生演出作品は初めて拝見しました。
いやー生田先生って浅越ゴエに似てるわー・・・ってそうじゃなくて(笑)
生田先生、大風呂敷広げたねー。たためてませんけど(汗)。
でもサヨナラ公演っぽい演出だったし、私はわりと楽しめたかなー。


蘭とむは男役の集大成としての姿を惜しげもなく舞台で披露していて。
そんな円熟味ダダ漏れな蘭とむと対峙するみりおくん。
悪役というか、主人公と敵対する役で、ええやんええやんと思いながら見てたら、


みりおくんソロ、
「映画を作りたいと少年は言った・・・♪」


なんだって(*・ω・)ン?

いや、歌詞は正確に覚えてないけど、とにかく少年を拾ったとかなんとか。
誰が少年だって?みりおが蘭とむを拾った?え?逆でしょ?・・・私の頭は一瞬パニック。


みりおくん、蘭とむより年上設定だったのか・・・(愕然)。


いやー、思い立って急きょ見に行ったもんだから前知識とか全くなくて
プログラムもあんまりちゃんとチェックできてなかったから
人物相関とか知らなかったんだってば。
プログラムあとで見たら、みりおくんが蘭とむに映画作りを教えたってちゃんと書いてあったわー。
そっかー、そうだったのねー。。


だいもん演じるDV男はこれまたよくわからんキャラで。
いや、DV男にふさわしい狂気と怖さはだいもんならではなんだろうけどさ。
そして歌はさすがに安心して聞けたけど。
あんな危険人物に労働組合の中心とか担わせちゃだめだってば。


そうそう、まさか宝塚歌劇において「労働組合」という単語を聞くとは思わなんだ。
でもあの組合、あかんで(笑)。
なんで喫緊の要求がモンロー@蘭とむの解雇なんだYO。意味わかんねぇ。
労働組合を立ち上げたDV男@だいもんはモンロー@蘭とむに私怨ありまくりで(キャサリン@蘭ちゃん絡みの)
みりおくん(雇用主側)と裏で取引しようとしてるし。
ほんで最後は結局モンローにみんなして寝返るとかもう・・・(苦笑)。
そんないらんことも考えつつ。


キャサリン@蘭ちゃんのキャラも実はよくわからんかった。
DV男@だいもんとの関係を断ち切れない、共依存な感じはよく出てたけど
そのくせモンロー@蘭とむに見せる小悪魔ちっくなキャラ・・・
キャサリンという人物がよくわからん。
でも蘭ちゃんは3年前より確実にうまくなっていたわ。


みつるは老け役するとナガさんにちょっと似てるのね。


組合が意味わかんねぇとか言いつつ、
それがあるから下級生の出番が増えるとも言えるわけで。
そういう意味では生田先生頑張ったんだなと。


あと、最近ベルばらばかりを見ている身としては
盆が回りまくっているだけですごくうれしいという(笑)。


「残されたものにはやるべきことがある」みたいな台詞があって
今日の観劇だったからかもしれないけど、なんか泣けた。

宝塚梅芸雪組公演を観てきた

ちぎ&みゆ、雪組次期トップ就任決定おめでとうございます。


今回の全ツ、私行かないつもりでしたのん。
梅田のチケットは取れる気がしなかったし、次に近いのは三重だけど交通費が…とか(笑)
ですが、壮さんの退団が決まったことで、私の食指は動きました。
ここは行っておくべきだ、と。
(行くべきなのは実は本当は心中〜の方かもしれないが…)
幸い予定も空けることができ(観劇の前に梅田で打ち合わせあったけど)
お○ぴでチケットも手に入ったので、初日の観劇がかないました。


という私の都合の話はさておき。


開幕アナウンスの拍手。あれはやはり祝福の拍手と受け取ってよろしいか。
初日に行けてよかったなぁ。
いちいち拍手が入るのがなんか暖かくてだな。
ただベルばらということもあって初心者なお客様も多そうだったから
そういう人たちはぽかーんだったかもだけど。


で、ベルばら。
演出への色々はさておき。


ちぎオスカルは麗しさにますます磨きがかかり。
芝居は女々しくなくて、私の理想のオスカル様!
ともみんアンドレが思いのほかかっこよくてびびった(笑)
あれー?ともみんってこんなにかっこよかったっけー?私の目が節穴だっただけ??
ちぎともみんのオスアンは、同期ならではの「幼なじみ感」が出ていて
友情、そして愛が感じられてすごくよかったです。
今宵一夜もおいしくいただきました☆
オスカルに向かうアンドレが肉食っぽかったのはやっぱともみんの持ち味か(笑)
あ、あとフィナーレのデュエットは、ともみんを見ているとどうしてもドニ―さんの顔がちらついて…ww
吹きそうになったのでオペラ外しました(笑)。


翔アラン、正直翔くんにアランのイメージがなかったんだけど
いい意味で期待を裏切ってくれました。すごく好みな芝居でした。


咲ベルナールは革命派の情熱だけでない、バランス感覚のある人という感じ。
みゆロザリーをすっぽり包み込んでるのに萌えた。身長差ばんざい!!!


大ジェローデルは文句なしにかっこいい。


きんぐは私の精神安定剤(笑)。
ひげ、似合うよね。ロベスピエールをオペラでロックオンして、悶えた(笑)。
スチールもロベスピエールがよかったなぁ、なんて。


みゆは初めてまともに見たけど、芝居と声が私好み。
ちぎとの相性は、あの絡みだけでは何とも、ですが、
ヒロインを演じるだけの度胸のある子だなと思いました。そういうの好きよ。
あとは化粧をがんばれー。これから雪組のきれいなお姉さま方を率いることもあるのだから。


脇を支える上級生たちの安定感よ。
特ににわちゃんのいやらしさったらもう(褒めている)。
あと、ヒメとカレンの芝居がね、あの銃を売ったーのやりとりのとこ。うまいわー。


衛兵隊は、若者たちが生き生き。カリくんやっぱ目立つよね。
悠斗くんや天月くんに台詞があって感動した。
まだまだ下級生と思っていたのになぁ。親戚のおばちゃん気分だわ。
こういうのも全ツのいいとこですよね。いろんな生徒さんに見せ場があるの。


全ツ向きだなーと思いながら見てました。
舞台動かなさすぎ、カーテン前芝居大杉、暗転しすぎ、は気になるけど
大劇場の時ほどは気にならないし…たぶん。
ベルばらってことで宝塚見たことない人も見ようと思えるだろうし、
ベルばらはどこまで行ってもベルばらだけど、
華やかで、ロケットもあって、宝塚見たー!って感じはすると思う。


ここ1年ほど、ベルばらばっかり見てる気がして若干食あたり気味だけど
ベルばら―!!!ってテンション上がるようになった私は
いよいよ宝塚ファンに染まってきたのだなと思う。
(1番最初にベルばら見たときは、二度と宝塚見ることないだろうとまで思ったのにな。今だから言えるけど。)
タカラヅカっていいな。

『眠りの森』を見ました(やっぱりバレエが好き☆編)

音月桂さんが好きで、バレエが好きな私にとって
なんて幸せなドラマだろう、と思った正月2日。


桂さんはもちろんだけど、
バレエの舞台をほとんど見ない(高いから笑)ニワカの私でも知ってる宮尾俊太郎さんが
TVに映るだけでテンションが上がりまくる私(*・ω・*)


あ、さすがにお二人のチューはびっくりしましたが(  ゚  ω  ゚  ) ! !
私ももうキスくらいでびっくりする年じゃありませんがw
しかもバレエでのキスシーンって珍しいわけじゃないし…
特に海外のバレエ団の公演とかがっつりやってるし(笑)。
それでも、桂さんがキスっっ?!男の人と?!?!美海ちゃんじゃなくて?!?!?!
いやー、宝塚って特殊だ。


閑話休題


レッスン風景はKバレエの方にやはり目を奪われました。
バレエのレッスン風景好きなんですよね、加賀さんじゃないけど(笑)。
舞台のシーンも豪華でしたね!
それにしても、3幕のコーダ?で桂さんが踊ってるとこ映ってましたが
何というか、やっぱかっこいいww
顔の付け方とかかなぁ?なんかやっぱニュアンスが男役風味な気が(笑)
教室の場面も舞台の場面も、きっとここは影武者だなーとか、
実はいろいろ思いながら見ていましたが実にうまいこと編集してあるよね。
欲を言えばもっともっとバレエのシーン見たかったなぁ。


あと、ストーリーもやっぱ2時間半では不十分。
2夜連続とかでやればよかったのになぁ。
そしたらバレエシーンも、登場人物の背景や心理ももっとがっつり描けただろうに。


出演者の中では、大谷さんと木南さんがバレエ経験者だそうですね。
やっぱりなーという感じ。
バレエ経験者って立ち姿が違うもんなぁ。姿勢というか、やっぱ筋肉のつき方かなぁ。
木南さんピエドラマンやってたけどめっちゃ脚あがってたもんなぁ。


あ、ちなみにこのドラマチャコット協賛だったそうで
桂さん演じる亜希子の楽屋にあったメイク道具、ピントがあってなくてわかりにくかったけど
チャコットのパウダーがあったのはわかりました!
私も同じの持ってるので。ここでもテンション上がりました(笑)。
レオタードとかもチャコットのんかな?
桂さんが着てらした背中ががっつり出るやつとかは着れないなー(汗)
私も背筋をもっと鍛えます。


そして、留置所にいるハルちゃん(木南さん)が黙々とバーレッスンしてるのを見て
私も翌日から正月太りを解消すべく(汗)いそいそとストレッチをしておりました。

『眠りの森』を見ました(音月さん素敵!編)

放送から10日以上たってしまいましたが…
『眠りの森』!!


桂さん、とっても素敵でしたね〜(´ω`*)ネー


上半身の逞しさには驚きましたが(笑)
たぶん、三角筋とか僧帽筋、広背筋?とかが鍛えられてるんだろうなぁ。
リフトとかするのに必要な筋肉だよね。


週末バレリーナ(というかオバリーナに近づいてきたよ…)なので
やっぱりバレエ中心に見ちゃうし、そっちの感想はまた別で書こうかなと。


なんていうか、芝居→ダンス→歌、の順番で桂さんに注目した私としては
すごい「俺得感」(?)の大きいドラマで。
桂さんのお芝居が好きだな、と実感できるドラマでした。


特に印象的だったのは、NYCの回想シーン。
画家の卵、青木氏に「帰るな」と刃物で脅され、
腕を傷つけられて動揺した亜希子は青木を刺してしまう…のところ。
原作を読んだときは(さらっとしか読んでないからかもしれないけど)
脅されたくらいで相手を刺すもんなのか?とちょっと違和感があったんだけど
桂さんの演技を見たらもうね、納得。
脅される→傷つく→動転する→刺す、の流れがあまりにも自然で。


あれ、この感覚どっかで…と思ったら、ロミジュリの時、同じような感想を持ったのを思い出しました。
あそこですよ。あそこ。
「♪逆上した僕は〜彼に復讐してしまった、自分を抑えきれずーにー」
あれも、ちぎマキュ死ぬ→狂気→我を忘れる→ナイフを拾う→きたティボを刺す、の流れが
すごい自然で、だからこそ舞台に自分が入り込んで、
周りのモンタギューチームとかキャピュレットチームの一員みたいに
一緒にびっくりしたというか、自分が舞台にいるような錯覚すら覚えて、
とても不思議な感覚だったんですよ。
それを思い出しましたね。


それにしても、私が桂さんの芝居に感心させられた場面って
両方とも人を刺す場面なのか…(・∀・;)
まぁ宝塚で狂気を演じさせたら音月桂野々すみ花、と常々思ってますがね(2人とも退団しちゃったけどなぁ)。


そして、桂さんもTVでの演技がすごく自然になられたなぁとしみじみ。
うちの父(非ヅカファン)も、「宝塚出身にしては演技が自然だ」と言ってました。
今までGTOに始まり、ヤベケン、ST、フレネミー、ハニトラ、と
TVで大小さまざま、キャラもさまざまな役を演じてきたことが
しっかりと実を結び始めているんだなぁと思いました。


やっぱり舞台の演技とTVの演技って全然違うものね。
(スマスマでもスマップとテルの演技の質は全然違うと思いましたし。)
特に宝塚は女性のみの劇団という特殊性から、その演技方法もやはり独特ですよね。
それがまたヅカにハマる要素だったりもするんですが。


桂さんの今後の活躍を暗示するかのような、とてもいいドラマ、役柄を拝見できて
とても幸せな新年のスタートを過ごすことができました。