ブログ休止のお知らせ

更新はぼち、ぼち、自由で気まぐれな当ブログにいつも足をお運び頂き
本当にありがとうございます。


さて、突然ではございますが
この度当ブログを休止させて頂きたく、お知らせいたします。


実は子どもを授かりまして、
秋には(って暦の上ではもう秋ですが)出産の予定です。
しばらくは子育てに専念したいと思います。


先日は『星逢一夜/La Esmeralda』を観劇、
そして9月に『ガイズ&ドールズ』を観劇予定。
それを最後に、大好きな宝塚観劇も当分お休みかなぁ・・・
るろうに剣心』見たかったなぁ(泣)


このブログをさかのぼれば、本当に色々あったんだなぁと思います。
ブログを始めたころは研究者の卵だった私も今では無事に孵化し、
一応、よちよち歩きのヒナくらいにはなったと言えます。


デイサービスのパートは、研究に専念するために辞めようと何度も思いましたが
勤務先のご厚意(と人手不足という事情・・・)により、妊娠するまで続けることができました。
(現在は退職しました)


週末バレエも止めようと何度も思いましたが
夫の協力と本人の執念により(笑)妊娠するまで続けることができました。
特に夫は協力的で、産後のバレエ復帰については
むしろ私よりも積極的に考えてくれているくらいなのです。
これもどうなるかわかりませんが。


そんな中で、宝塚に出会えたこと、音月桂さんに出会えたことは
私にとって一生の宝になりました。
特に仕事で行き詰った時、単なる息抜きというだけでなく
研究のヒントになるようなことを観劇で得たことは何度もありました。


音月桂さんが笑顔で頑張っておられるのを見るたびに
「私もがんばろう」と思えたし、
あのタイミングでの退団はショックではありましたが
私にとって、これも「気づき」というか
背中を押されるきっかけの1つになりました。


デイサービスの仕事に行くときにテンションを上げ、気合を入れてくれたのも
仕事が終わってへとへとになった私の心をいやしてくれたのも
車中で聞く桂さんの歌声でした。
もし今後舞台に出られることがあっても、私は見に行けないかもしれませんが
テレビやネット等の媒体を通して、今後も応援し続けていきます。


そしてこのような拙いブログに来てくださった読者の皆さま
本当にありがとうございました。
皆さまの幸せな人生を心からお祈りしています。



♪君が教えてくれた美しい季節 My Life, Your Life



それでは、また逢う日まで

MV『Resonance』を見ました

ということで…
今回は見たらすぐに更新♪
といってももう5回は見たけど(笑)


予告編にはじまり、『BIRTHDAY』、そして今回の本編と
どれも楽しみましたが、やはり本編の威力はすごかったです!
桂さんファンにはたまりませーん★なMVでした。


女役桂さん、男役桂さん、そして良知さん。
この3者の関係性はいろんな解釈ができそうでおもしろいですね。
それぞれ自分好みの妄想したらいいんちゃうかなーと思います。


桂さんの歌、ダンスを存分に堪能できました。
あと、歌やダンスもやはり芝居がベースにありますね。
歌詞の世界に入る、身体の動きで表現する、ここにはやはり芝居の要素があって。
そういう意味で、桂さんの芝居も堪能できたかなと。
ファンにはたまらんですな。(2度目)


それから、良知さんの振り付けがすごくいいですね!
桂さんの得意な動き、雰囲気をわかって振付けて下さったのかなぁ。
すごいなぁ。
そして振り付けが大変私好みで、しかもそれを私好みの踊りで桂さんが踊るという。
あぁ、なんてこの上ない幸せ!


本当、素敵な振り付けで私も踊ってみたくなりました。
でも、今の私には無理ですな。
せめてあと10年…いや、7年ばかり若ければ(笑)。
あー、本当に素敵だ。(2度目)


何度でも楽しめるMVであります。


日生劇場/梅田芸術劇場『十二夜』を観てきた

今頃…?
というツッコミありがとうございます。
感想書こうと思ってたんですけど、なんだかのばしのばしになってしまいました。


音月桂さんご出演、ジョン・ケアード演出の『十二夜』。
日生劇場の千秋楽が取れたので(LDH先行ありがとう!)
東京までひとり遠征しました。
そして大阪、梅田芸術劇場公演は、母(宝塚時代から音月さんが好き。というか歌ウマさんが好き)と一緒に観劇しました。


ツイッターに溢れる感想をなるべく見ないように…
楽しみにして東京遠征。
千秋楽ということで、リピーターも多かったのか、客席自体があったまってる印象でした。


ちなみに原作は既読で、けっこうおもしろく読ませてもらったんですが
舞台になるとまた全然違う!
というか、シェイクスピアって生の舞台で味わうのが基本なんだと思いました。
もともと舞台のために作られたもの、演じるために作られたものですし。
しゃべくり漫才ばりの(例えがややおかしい)台詞、やりとりの応酬で
ついていくのは結構大変でしたが…
でも笑えましたよ。特に橋本さん演じるマルヴォーリオさんに笑かされました。


笑かされたとはいえ…東京で初めて見た時は
ラストシーンのボロボロになったマルヴォーリオを私は笑えませんでした。
客席はウケてたんですけど。
マルヴォーリオって、嫌な奴かもしれないけど、根っからの悪人ではないわけで。
自分の仕事に矜持があり、忠実に遂行している(だからオリヴィアから信頼もされている)、
そんな自分に誇りを持っていて、でもそれが少し強すぎるというか、
嫌な形で出ちゃうんですよね。だから悪戯されちゃうの。
でもこういう人、現代にもいますよね?!
優等生できっちりしていて成績が良くて、勉強しない人に向かって
「なんでやらないの?やらないからできないんでしょ?」みたいに言っちゃう感じ(笑)。
なので、私はなんだか同情的に見ちゃったかな。


ただ、2回目に大阪で見た時は、展開がわかっていたからか
笑わせてもらいましたけどね。


音月さんはじめ、演者の方々がインタビューでおっしゃっていた通り、
十二夜』のおもしろいところは、
現代でも通用する「人間あるある」がちりばめられていること。
もちろん、ケアード氏の演出力、役者さんたちの演技力あってのことですが
現代でやっても十分通用する、普遍的なおもしろさがあって
それがすごいなと思いました。
自分に似たキャラはなかなかいないかもしれないけど
それぞれのキャラに、「私にも似たところがあるな」という部分があって
そういう見方をするのも楽しいです。


で、音月さんなんですが…
歌の場面が少なかったのはやっぱり残念。
(てか、最後の歌を聞く限り、歌える役者さん揃ってるのに
ミュージカルやらないのもったいなさすぎ!と。)
三役の演じ分けも見事でしたね。
これは宝塚時代の『仮面の男』を見ている者としてはまぁ想定の範囲内
ただ最後の再会の場面はやはりすごかったですねー。
『仮面の男』も2役の入れ替わりがけっこうあったんですけど
それ以上に瞬時の入れ替わりがあり、よくそんな切り替えができるもんだと。
音月さんにはいつも驚かされます(そしてますます好きになる。)


真瀬はるかさん大活躍!てか、音月さんに似てる…
特に横顔というか、横後ろ顔。
日生は1ケタ列のセンターで見てたのに、「?!」ってなりました。
梅芸は2階席だったのですが、周りが「?!」ってなってるのがわかって
おもしろかったです(笑)。
終演後、一緒に行った母は
「最後のとこ、いつのまに?全然わからなかった!」と笑ってました。


それから母は「なんか…禁止用語みたいなの連発してたけど、あれは大丈夫なの?」と。
そうなんですよね。
生の舞台とテレビではまた違うんだと思うんですが。
(ちなみに、その用語、ブルーハーツの歌の歌詞にも出てくるんですけど
カラオケで歌うと歌詞が伏字になってるという。)
だからDVD化できないのかもなー、と少し思ったのでした。
(本当の理由はわかりません。)


音月さん、映像で見られるのもとっても楽しいし嬉しいけど
やっぱり、時々でいいから舞台もやってほしい。
ていうか、歌ってくれー!!!!(心の叫び)

心から心へ、命をつないで

最近体調を崩しており、更新が滞っています。


昨日は黙祷させて頂き、本当に祈ることしかできない自分が情けないのですが、
せめて思いが届きますようにと。


実は先日、大叔母が急性心筋梗塞で急逝しました。
84歳でした。
とても可愛がってもらったので、ショックでした。
体調不良のため、通夜にも告別式にも行けませんでした。


命、生きる、ということを改めて考えさせられています。


小さな存在の私だけど、命を、心を、思いをつないでいけるように…

未だに不自由な生活を余儀なくされている被災地の方々に心よりお見舞い申し上げます。
そして、亡くなられた方々のご冥福をお祈り致します。

『ブラックメリーポピンズ』DVDが届いた

あけましておめでとうございます(今頃?!)


すっかりご無沙汰して申し訳ありません。
ルパンも見に行ったのに日記にしておらず・・・汗。
どうせ大したこと書かない(書けない)んだから
とっとと書けばいいのにね(苦笑)。


で、そうこうしてるうちに、BMPのDVDが届きました!!
結局買っちゃいましたー。
で、メインとコメンタリー、1回ずつ見ました。


いやー、知ってはいたけどやっぱ重いっすね。。
夜中に見たもんだから、ずーんときましたわ。


でも、観劇時には気が付かなかったところなど
(ほぼほぼ桂さんだけ見てたので、他の方はあまり見れていなかった)
新発見もあっておもしろかったです。


小西さん、汗、汗!!
ジャケットの色変わってますがな。
上山さん、手首にそんな傷があったのね…
アンナ@桂さんの手の握り方が好きだ。
そして良知さんはよく動いてるなー。
身体能力の高い方なのね。めっちゃ動いててびっくりした。
コメンタリーにもあったけど、後ろに倒れるのとか絶対難しいから!!
(だいたい倒れたり転ぶのって難しんだって。下手したらケガするし。)
簡単そうにやってらっしゃるのがすごい。


コメンタリーは鈴木さん、板垣さん。
出演者じゃなくて残念だなーと最初は思ったけど、
個人的には演出家さんの意図とか色々と聞くことができて
すごくおもしろかったです。
5名様のインタビューもちゃんとあったしね。


影の演出とか、正直全く気付いてなかった(汗)。
いやほら、下手寄り前方の席だったからさ、演出が見えづらかったんだと(言い訳)。
アンナのキャラは桂さんに寄せたわけではないのね。
桂さんファンへのサービスでもなく、現在のアンナとの対比をより鮮明にするためと。
まぁ、そうだろうと思ってましたよ。うん。計算だろうなと。
でも、まさか初日で客席がどっかんどっかんなるまで
桂さんが男役だってこと忘れてたってそこまでは思わなんだ(笑)。


鈴木さん、5名様がみんなボケ(しかも自分ではツッコミだと思っている)
で、ボケの死骸が累々と…とか言ってたけど
鈴木さんもたいがいですやん(笑)。


お稽古の裏話、演出、音響、照明、
ソ・ユンミさんのオリジナルを見て、大切にしたかったことなどなど。
演出家さんの話をじっくり聞くことってあまりないので
楽しいです、すんごく。
そしてあのミニ盆は手作りなんだねー。そして手動っていう…
スタッフさんすごいっす。


あ、なんかコメンタリーの話ばっかになっちゃった。
とにかく、DVD、楽しいです(ざっくり)。

ルパン配役発表と、、、

雪組ルパン三世』の配役発表と、退団者発表がありました。


雪組93期スキーにとってはなかなか、だいぶ辛い発表でした。


ホタテ、るりるり、なんでだぁぁぁ(ノД`)・゜・。


ともみんの良さがようやくわかってきた(遅いっちゅーに)ということもあって
ともみんの退団もそりゃ残念だけど、学年的にも「そろそろかな…」という覚悟というか
いつ発表があってもおかしくないとはうすうす思っていた。


でも、93期の2人はちょっと違う。
まだまだいてくれると信じていた。
いや、明確には思っていなかったけど、無意識にまだまだいるもんだと。
なので、青天の霹靂度としてはこの2人の方がだんぜん大きくて。


ブラックジャックの感想で、93期への愛をちょっとだけ語ったけど…
2人とも愛すべき生徒さんです。


ホタテさん、芝居の上手な生徒さんで、ブラックジャックの時もそうだけど
セリフがあまりないような大劇場公演でも、一言の台詞に込められている
そのキャラクターの豊かさがすごく好きで。
声も落ち着いたトーンで好きだし、間の取り方が好みなのよ。
芝居の雪組を象徴する生徒さんの1人だと思ってました、てか思ってます。


るりるり、ダンスが上手で目をひいた生徒さん。
そしてブラックジャックのガートルードが本当にお見事!と膝を叩きたくなる
そんな演技を見せてくれました。
某所で「もみじ」(日本の唱歌)を唄っているのを聞いて
その歌声の美しさに感動したさ。
新人公演卒業したばかりだというのに、なんでもできる実力者で
私的にはポストゆめみorヒメと思ってたのに。
何なら専科に行ってほしいとか思ってたよー。


新人公演卒業っていうのはひとつの節目だろうし、
それこそ今年は100周年という宝塚の大きな節目でもあったわけで…
「第2の人生」をスタートさせるなら早い方がいい、それはわかる。
昔みたいに、退団したらお嫁に行くのが当たり前って時代でもないと思うし
だからって宝塚に一生を捧げるくらい長くいられる生徒さんはそんなに多くない(専科か管理職ってことになるんだろうし。)
そうなれば、自分の人生の今後を考えて、引くことを決める。
それはすごくわかるし応援したい。


頭ではわかっていても、やっぱり残念。


ともみん、ホタテ、るりるり。
3人が幸せな宝塚人生のフィナーレを迎えられますように。

主に演出等についてメモ的な書きなぐり的な――雪組バウ公演を観てきた(その3)

パルムの僧院千秋楽、おめでとうございます(した)!
10日間ってあっという間ですねー。
もっと見たかったです。
DVDにはならないよねー…しょぼん。
スカステではやるんだろうけど、未加入の私…しょぼん。
いつか加入してやるー。。


で、書きたいことはたくさんあったはずなのに
仕事に追われているうち、忘却の彼方に過ぎ去りつつあるという…。


なので、メモ的に書きなぐっておこうと思います☆←


とりあえず、フェランテ@月城君とファブリス@咲の絡みがなさすぎて
フェランテがなんであそこまでしてファブリスを助けようとするのか
かなり理解に苦しむ…
ジーナ@せしるのため、ともとれるけど、フェランテってそんな人なんですかね?
うーん、謎。
そして、危険を冒してまで助け出したファブリスが「ここは牢獄より辛いとか言い出すし。
フェランテに、「そんな奴もうほっとけや」と声をかけたくなったのは私だけではあるまい(笑)。


そんな主人公と主人公の親友を演じた二人にはもう、盛大に乙と言いたいですw


もうちょっと、主人公の心情とか、フェランテとの関わりをはじめとした
人間模様の描写があればなぁ。
「なんちゃら(←もう忘れてる汗)のアラベスク〜♪」ってやつは好きだったけどね。
アラベスク=蔦、ですよね、たしか。
週末バレリーナにはお馴染みな単語です。
絡まり合う感じがよかった。
男女の複雑な関係、ドロドロした感じは好みだったんですな。


それと関連して、この公演は楽曲が非常に私好みでした。
プログラム見て、音楽担当が手島先生と青木先生ってわかった時点で
もう期待大でしたよね。
私が「いいなぁ」って思った曲は、
たいがいお二人のどちらか(あるいは甲斐先生かな)の作曲のことが多いです。
よしまさセンセのショーにもよく登板されてるイメージ。
あと、シャルウィーの「リフレイン」とかね。
主題歌もめちゃよかったし。
iTunes配信されるんでしょうか?ぜひお願いします〜。


舞台装置の使い方もおもしろかった!
ただ、前にも書いたように上手のはしっこだとよく見えなくて。しょぼん。
私の席からは、スタッフさんがめっちゃ頑張って装置動かしてるのが見えたもんで
むしろそっちの方が気になりました(笑)。
舞台の裏方の仕事って興味があるのです。
(発表会レベルではありますが舞台は何度か経験があるので。)
スタッフさんの頑張りをわかったうえで、ぜひ正面から見てみたかったもんです。はい。


演出は、雪ファンには色々既視感があるものが多かったような。
きゃびぃさん着てたお衣装、ドンカルの美海ちゃんのでしたねー。
すでに懐かしい…。
あと、ロミジュリとか仮面とか思い出したわ。
それから革命の場面はベルばらにしか見えませんでした(笑)。
100周年でベルばらばっか見てたからかもしれませんがNE。


そんな感じで、書きなぐっておきます。