『眠りの森』を見ました(音月さん素敵!編)

放送から10日以上たってしまいましたが…
『眠りの森』!!


桂さん、とっても素敵でしたね〜(´ω`*)ネー


上半身の逞しさには驚きましたが(笑)
たぶん、三角筋とか僧帽筋、広背筋?とかが鍛えられてるんだろうなぁ。
リフトとかするのに必要な筋肉だよね。


週末バレリーナ(というかオバリーナに近づいてきたよ…)なので
やっぱりバレエ中心に見ちゃうし、そっちの感想はまた別で書こうかなと。


なんていうか、芝居→ダンス→歌、の順番で桂さんに注目した私としては
すごい「俺得感」(?)の大きいドラマで。
桂さんのお芝居が好きだな、と実感できるドラマでした。


特に印象的だったのは、NYCの回想シーン。
画家の卵、青木氏に「帰るな」と刃物で脅され、
腕を傷つけられて動揺した亜希子は青木を刺してしまう…のところ。
原作を読んだときは(さらっとしか読んでないからかもしれないけど)
脅されたくらいで相手を刺すもんなのか?とちょっと違和感があったんだけど
桂さんの演技を見たらもうね、納得。
脅される→傷つく→動転する→刺す、の流れがあまりにも自然で。


あれ、この感覚どっかで…と思ったら、ロミジュリの時、同じような感想を持ったのを思い出しました。
あそこですよ。あそこ。
「♪逆上した僕は〜彼に復讐してしまった、自分を抑えきれずーにー」
あれも、ちぎマキュ死ぬ→狂気→我を忘れる→ナイフを拾う→きたティボを刺す、の流れが
すごい自然で、だからこそ舞台に自分が入り込んで、
周りのモンタギューチームとかキャピュレットチームの一員みたいに
一緒にびっくりしたというか、自分が舞台にいるような錯覚すら覚えて、
とても不思議な感覚だったんですよ。
それを思い出しましたね。


それにしても、私が桂さんの芝居に感心させられた場面って
両方とも人を刺す場面なのか…(・∀・;)
まぁ宝塚で狂気を演じさせたら音月桂野々すみ花、と常々思ってますがね(2人とも退団しちゃったけどなぁ)。


そして、桂さんもTVでの演技がすごく自然になられたなぁとしみじみ。
うちの父(非ヅカファン)も、「宝塚出身にしては演技が自然だ」と言ってました。
今までGTOに始まり、ヤベケン、ST、フレネミー、ハニトラ、と
TVで大小さまざま、キャラもさまざまな役を演じてきたことが
しっかりと実を結び始めているんだなぁと思いました。


やっぱり舞台の演技とTVの演技って全然違うものね。
(スマスマでもスマップとテルの演技の質は全然違うと思いましたし。)
特に宝塚は女性のみの劇団という特殊性から、その演技方法もやはり独特ですよね。
それがまたヅカにハマる要素だったりもするんですが。


桂さんの今後の活躍を暗示するかのような、とてもいいドラマ、役柄を拝見できて
とても幸せな新年のスタートを過ごすことができました。