キャスト別感想なんか（雪組DC『ブラック・ジャック―許されざる者への挽歌』を観てきた・その２）

まっつの歌が聴けなくて、なんだかもにょっている私の気持ちはさておき。
以下、作品の核心に触れるネタバレはありませんが
登場人物設定がわかる記述があります。
雪組愛ダダ漏れ上等（･∀･）

どうしても書きたいことは、

ももピノコかわええぇぇぇぇ(´Д｀●)

ビジュアルは原作とは違いますが、うまいこと宝塚風になってるし、
「あっちょんぷりげ！」もちゃんとあったよ。
ピノコかわいいよピノコ。
連れて帰りたい…けど連れて帰ったらいろいろ大変そうなので、
おもり役にトラヴィス（＠ホタテ）を指名したい（●ゝω・）ﾉ
二人セットでぜひ我が家へどうぞ。
BJ先生ガン無視ですんません。
だって、あんな危なっかしいお医者さんが来てくれても困る。
黙ってかっこよく立ってるだけなら大歓迎ですけどって何の話だ。

ホタテさんも芝居うまいなぁ。間の取り方が絶妙。

せしるは、女役の芝居に苦労してる感があるなぁ。
転向して間もないから無理もないか。
そこは今回カップルになってるともみんが力技でねじ伏せていたｗ
なんかいろいろ怪しいけど
ともみんがせしるを背中から力強く抱きしめれば万事OK((ヾ(○･ω･)ﾉ☆みたいな（笑）
そういう意味ではなんともタカラヅカ的なお二人でした。

この二人と少し雰囲気が違うのが、咲あゆみのカップル。
というかまぁ咲ちゃんがメインだな。
今回3番手格かな？
咲ちゃんかっこええ♡（´・ω・｀）
視線の使い方に音月桂の面影をみております（笑）。
で、このカップルの何がいいって身長差ヽ（●´3｀）ノ゛
背が高いっていいなぁ（主役＆前トップをディスっているわけではありませんｗ）
咲ちゃん、このまま真ん中を突っ走ってくれー。

まなはる（真那春人）もおいしい役どころ。
まなはるってかっこいいよなぁ。えへ。 浮気な私ですｗ

まさかDCの規模（広さ・人数）で「目が足りない！！！」って思うとは。
下級生追ってるとまっつが追えないし…
しかもまっつの後ろで踊ってる「BJの影」がダンサーぞろいでね。
どうしてもそっちに目が行ってしまいました。

ストーリーはやっぱよくわからんかった（笑）。
これってBJが主役なんだけど、主役っぽくないんですよね。
狂言回しというのか、俯瞰してるかんじ。
エピとしては、ピノコの話、ともみんせしるの話、咲ちゃんの話の
3つが中心で、BJ先生がそこに絡んでいく感じかな。
この作り方自体はうまいなと思う。
まっつの持ち味をうまく生かしてるなと。

手塚作品は、火の鳥とブッダしか読んだことのない手塚初心者ですが
原作の雰囲気はうまく出てるんじゃないかなと思いました。
キャラの再現率としては合格じゃないですか？
まっつさん、小柄だけどめちゃかっこええBJ先生です。

とりあえず、「許されざる者への挽歌」というサブタイトルの意味を
帰りの電車の中でずーーーっと追究してて、疲れた(o´Д`)=з
その話は次回。