天の下には、すべてのことに時期がある。

考えがまとまらないのでメモ程度。


最近、色んな人の「引き際」を見せて頂いて、考える。


「やり残したことはあるけれど、後輩にたくしたい」と
引退セレモニーで語った阪神の金本選手。


「やり残したことはある」と認める潔さと
それを「後輩にたくす」とおっしゃる器の大きさ。
そうだよね。全てをやりつくして引退できる人なんて稀なんだ。
でも金本選手はそれをうらみがましく言うどころか
笑顔で晴れ晴れとおっしゃっていた。
すごく印象的でした。


ケイさんも今年で「男役」「宝塚歌劇」から卒業されます。
卒業を迎える彼女が幸せでありますように。
彼女も金本選手と同じで、もしかしたらやり残したことがあるのかもしれないけど
彼女が折に触れて言っているように「DNAを残して・・・」
どうか、どうか、彼女の輝ける時を。


そして、「立派に千秋楽を迎えます」と言って旅立たれた
金子さん。
私はあまりTVを見ないので彼のことはほとんど知りません。
でも。
死を前にして、正面から向き合い、生ききられたことは
本当にすごいと思った。


天の下には全てのことに時期がある。
引き際というのは人それぞれで本当に難しい。
まして人生の千秋楽がいつかなんてわからないのだから。


何かを全うするってどういうことだろう。
引き際ってどういうことだろう。
一方で、
現役や生きることにしがみつくことは格好悪いことなの?本当に?


ぐじゃぐじゃだ。まとまらん。