稽古場は、恥をかいてもいいところ

たまには週末バレエの話でも。


12月に舞台をやるので、目下リハーサルに励んでおります。
くるみやります。12月と言えばやっぱりこれでしょ。
私はデコレーションクリーム(花のワルツの名前の方がよく知られている)です。


で、今日はリハ行く前に本屋に寄って
昨日発売になった『歌劇』の11月号を立ち読みしました。


今月号は雪組トップのケイさん(音月桂さん)についての
組子アンケートっていう企画(タイトル忘れました)があったんですけど
きたろうくん(緒月遠麻さん)が、オンの時のケイさんの胸キュンポイントで


「自分が振付を間違えたりすると目で『大丈夫大丈夫』っていうオーラを発してくれる」


みたいなことを書いてはったんですね。


それについてケイさんは


「みんな失敗すると『あちゃー』って顔をするんだけど
稽古場は恥をかいてもいいところだから思いっきりやれー」


みたいなコメントをされていて。


※うろ覚えなので、一字一句正確というわけではありません。
ニュアンスが伝わるといいのですが。


私、昨日のレッスンの時に助手の先生に
「失敗した時に顔に出すぎ」
って言われたところだったんですよねー。


私が習っている教室の先生は厳しい方で
大人バレエでも容赦ないのですね。
だから、ほんとリハの時とか間違えないように必死で
失敗したら「しまった!」ってめっちゃ思ってしまう。。。


昔はそんなに顔に出なかったんだけど
最近はすぐ心が折れるようになってしまいました。
練習不足かなぁ。


まぁそんなわけだったので、このケイさんのコメントに
ちょっと救われる思いがしました。
っていうか、「大丈夫大丈夫」目線、私にもください!!!(笑)


本番は練習の半分の実力が出れば御の字だと
高校時代ダンス部の先生に言われたことがあります。
舞台には魔物が住んでるといいますし。


本番で失敗しないで思いっきりやれるように
しっかり練習したいと思います。