雪組大劇『ドン・カルロス/Shinig Rhythm!』を観てきた(2回目)

2回目見てきました。急きょ。
今日はB席。学割で2000円で見れました。
いつもは自分が学生であることに罪悪感を覚えたりするけど
今日ほど学生万歳!と思った日はない(笑)。


2回目なので、気づいた点などを少し。
ただ、私の記憶はあまりあてにはなりません。


お芝居は、台詞の言い回しとかがちょっと変わってるとこがあって
よくなってました。
前回引っかかったところが引っかからなくなりました。


・仮面舞踏会を抜け出したカルリートとノーラのシーン。
仮面を投げ捨てるところ、投げ方が丁寧になっていた。
前回はすごい勢いで投げ捨ててて、どこの高橋尚子かと思ったけど(笑)
よかったよかった。
・最後にノーラが「カルリート!」と呼ぶところも、
情感がこもった大人っぽい呼びかけ方に。この方が自然でいい。
・ハンドダンスの揃いっぷりが進化していた。すげー。
・心から心へのコーラスは2階席の方が聞き応えあったかも。
組子の歌声がエネルギーとなり、うねりとなって押し寄せてくる感じ。
優しい風が客席をつつんで、思わず泣きそうになりました。
・全体的に芝居として熟成されてきた印象。東京で見る人が羨ましい!


続いてショー。こちらもこなれてきましたね。
ただ、こなれてきたぶん、マンネリ化が怖くなりました。
飽きるのが早そうというか(私、飽きっぽいからな―)。
RSFのような不思議な中毒性はないですね。
(てか私サイトー先生と気が合うんだよ絶対。なんか同じにおいを感じるしw)
そういった意味も含めて、安定の中村B先生ということなのでしょうか。


・みみちゃんがトップ娘役らしくなっていた!
ケイさんと一緒で嬉しい!という初々しさを越えて、
ケイさんのパートナーとして対等になってきた感じ。
進化してますね。お互い輝き続けるカップルでいてほしいです。
・黒燕尾が揃っていないように見えるのは、揃えにくい振付やからやと思われ。
今回みたいなちょっとオシャレな感じの(私の語彙力w)振付は、
角度やタイミングが揃ってればOKというわけではないと思うんです。
ニュアンスは踊り手のセンスに左右されるところが大きいですからね。
そしてニュアンスまで揃えるのは至難の業ですからねー。
だって言葉ではなかなか説明できんもん。
パシッとキメるところはばっちり揃ってるしね。
・光と影の対比は、互いがより際だつようにケイまっつが工夫して歌っている印象。
さすが歌馬84期コンビ。
・アンダルシアでのひめきゃびぃのカゲコは頭のケイさんソロのとこでした。
前回の記事、間違ってますね。記憶違い。私の記憶力orz
・デュエダンのカゲコにわにわ&朝風さん、いい仕事してる。
・デュエダン素敵。ラストのキスの2人の距離近っ!
オペラでガン見してたのは私だけではないはず(笑)。


春休みだからか、人多かったなー。親子連れも。


今回の公演は、ショーなんか特に、THE宝塚!!なので
宝塚初心者の方にはぜひ見てみて頂きたいですね。