「SAMOURAI」アフタートークショー備忘録

さてさて、私が見に行った公演は、公演終了後にアフタートークショーがありました。

今回は「日本人編」ということで、日本人の役を演じられていたメンバーが登場。
音月桂さん（音）、麻樹ゆめみさん（麻）、早霧せいなさん（早）、帆風成海さん（帆）、
そして司会は緒月遠麻さん（緒）。

きたろう（緒月）が司会・・・噂通りのぐだぐだでゆるゆるな司会っぷりでございました。
覚えている限り、メモしておきます。備忘録。

※おことわり※
あくまで私の記憶の中にあるものです。順番とか言ったことのニュアンスとか
うまく伝わらないところもあるかと思いますし、一字一句正確というわけではありません。
むしろ私の脳内で変換されているところがほとんどかと思います。
なんとなくこんな感じだったんだなーという軽い気持ちで読んでください。

緞帳が上がって、きたろうがしゃべり始めるんだけど
芝居で声がつぶれていてすごくかわいい声だったところですでに客席から笑いが・・・。

最初は自己紹介。
音「薩摩藩士、前田正名を演じております、音月桂でごわす！（ドヤ顔☆）」
・・・キム（音月）の意味不明な挨拶はここでもしっかり健在（笑）

椅子に座ったところで話を進めていこうとするきたろう。
進行表を見ながら進めるんだけど
緒「どれからいこうかなーたくさんあるんですよねー」
どんだけマイペース（笑）。

緒「ではまず、今回方言がたくさん出てきますが、そのことについてはどうですか？」

まさかの丸投げ（笑）

その後、キム・ゆめみの84期フォローでどうにか話は進みました。

えっと、方言のお話をまとめると、

・ちぎ（早霧）の安芸弁？は山口出身のがおり（香稜しずる）が先生だった。
・ちぎが劇中で歌う民謡はがおり父が電話で指導したもの。
・キムの薩摩弁は、方言指導テープをずっと聞いて勉強した。今でも時間があれば聞いている。
・きたろうの土佐弁は、TV等でなじみはあったが、聞くのと話すのとでは大違いで大変だった。

みたいな感じだったかな。

次は、役に関するこだわり、ここ見てほしい！について

・ほたて（帆風）は劇中での切腹について。切腹にも色々流派があるらしく、谷先生に言われて研究したそう。
・ちぎは銃の扱いについて。原作では銃の名手という設定だったのでこだわったとのこと。
・キムはやはり立ち回りについて。また、薩摩の示現流についても触れてはりました。
・ゆめみ姉さんは、実在した元タカラジェンヌの役ということで、品や器の大きさをどう出すかをすごく考えたとのこと。

次は、フランスに行ったことがありますか？という質問。

音「私実はないんです」
麻・帆「私もないです」
早「・・・」
音「ちぎ、あるんでしょ？」
早「・・・はい」
音「なんでいわないのー？！」

というやりとりを経て、フランス話へ。

ちぎはフランスのパンが気に入ったらしく、フランスではパンばかり食べていたと。
特にパン・ド・ショコラ（パン・オ・ショコラのことかな？）がおいしかったと。
早「中にチョコが入ってるんですよー」
これに大いに反応したのはやはりキム。「フランス行きたいー！」とじたばた。かわゆ。

で、ちぎはフランスでパンの自動販売機を見たらしく。
（私は見たことがありません。目撃情報募集中。）

早「お金入れたらその場で焼いてくれるんですよ」
音「え？！それって発酵したりするってこと？？？」

どんだけ時間のかかる自動販売機ｗ

てか芝居の話より食べ物の話で盛り上がるてｗｗｗ

次は、自分が日本人だなーと感じることはありますか？と。

音「え？！それ、ほんとにその（進行表）中にあるの？！」
緒「ないです（笑）なんでわかったんですか？！」
すごい無茶ぶりだったからじゃないの？（笑）

・キムは、原作の『巴里の侍』を読んで日本人の血が騒いだと。
・ゆめみ姉さんは娘役だけど立ち回りが好きで、見ると燃えるらしい。

ここでキムが「ちぎは？」と振ったんですが、
ちぎは「すいません、後回しで・・・」とまだ考え中の様子。

・ほたては連獅子を見ると鳥肌が立つそうです。OPも少し出てるんだけど、はけてからも急いで着替えて袖から見ているらしい。

音「（ちぎに向かって）思いついたかな？（にや）」

で、ちぎの話はというと。
ちぎは早替えのために、洋靴の中に足袋を履いて出ないといけないところがあるらしく。

早「靴と足袋って・・・すごく合わないってことがわかりました」

観客も出演者（特にキム）も爆笑。

ってもはや質問の答えになっていないし（笑）

音「こんなに考える時間があったのに？！」

ごもっとも。

最後は各自の抱負を述べてました。

ちなみにほたてさんは立派に死ねるように頑張るそうです。
劇中で4回死んでいるそうです。さすが皆殺しの谷だなと思いました。

そんな感じで、最初はどうなることかと思いましたが、
和やかなトークショーでした。

それにしても雪組はトップを筆頭にみんな天然か？！（笑）
誰かツッコんでくれる人を連れてこようね。