姫と王女

今度、バレエでフロリナ王女のバリエーションを踊ることになりまして。
先生に「王女だから、かわいらしさもあるけど上品に」
「姫とはちょっと違う」
てな話があって、ふと気になった。


姫と王女って何が違うねん。


バレエでは、姫も王女も出てくるんですよ。
例えば、フロリナつながり?で言えば、オーロラは「姫」です。


でも、よく考えたら「王女」ってフロリナくらいしか思いつかん。。
「姫」は、オーロラにドルシネア(ドンキ)
オデット(白鳥)も「姫」か、そういや。
あとは椿姫におやゆび姫も入れていいのか?
篤姫も姫だな(バレエじゃないけど)。


ネットで調べてみたけど、(おなじみwikiとかでね)
どうも、確たる違いはないらしい。


おおざっぱに言えば、
王女は、王の娘。皇室の人ってことね。皇女。
姫は、とりあえず位の高いトコの娘。
ってことらしい。


つまり篤姫は、ドラマではもう家定と結婚しちゃったから、
「姫」ではなくなったってことだね。
嫁入り前、正確には斉彬の娘だった頃までが「姫」
ってことになるのかな。


まぁ、日本とヨーロッパ各国では身分制度が違うから
呼び方にも違いはあるだろうし。
ちなみに「プリンセス」の和訳は「姫」も「王女」も使うよね。


誰か、こういうこと専門にやってる人いないのかな。
いそうなもんだけどな。


結局、フロリナはどこの国の王女なんだろう。


謎は深まるばかりじゃのぅ。