やっちまった
- 作者: 三浦綾子
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1986/03/27
- メディア: 文庫
- 購入: 2人 クリック: 14回
- この商品を含むブログ (31件) を見る
- 作者: 三浦綾子
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1986/03/27
- メディア: 文庫
- 購入: 4人 クリック: 11回
- この商品を含むブログ (16件) を見る
レポートの締め切りだというのに
趣味の読書に走ってしまう私を
だれかどうにかしておくんなまし。。。
たいていの人は知っている。三浦綾子。
代表作は『氷点』(でもssaoriは読んだことなし。。ドラマは見た)。
知ってる人は知っている。細川ガラシャ(玉子)。
私は大河ドラマ『功名が辻』で初めて知ったのですが。
隠れファンが多いとかそうでないとか。
(かくいう私も…)
知らない人のための、ちょっとした解説。
細川ガラシャは、細川忠興の妻。
というよりも、明智光秀の娘、といった方がわかりやすいでしょうか。
そう、「三日天下」の光秀です。
戦渦に翻弄され、38歳の若さでこの世を去った悲劇の人。
ガラシャというのは洗礼名なのですよ。
つまり、彼女はキリシタンなのです。
本書の著者、三浦綾子氏もキリスト教徒として知られています。
だからか、キリスト教の下りになると、やたらくどいという
印象を受けてしまいます(苦笑)。
同じキリスト教徒ということもあってか
ガラシャに対する著者の尊敬みたいなものが見え隠れしています。
大河ドラマにするには、その生涯は短かったようにも思われるので
2時間枠でのドラマ化なんてどうだろう。
ガラシャは絶世の美女だったそうですが
(『功名が辻』では長谷川京子が演じていました。)
私の中のイメージは、石原さとみあたりかな。